診断コラム

季節やトレンドで診断の空気は変わる|診断BUZZのお題作り

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診断を作り続けていると、ずっと同じ調子では作れないことに気づく。世の中の空気は移り変わるし、人の気分も季節で変わる。だから編集部は、その時々の流れを、ちょっとだけ診断に取り入れるようにしている。

この記事では、季節やトレンドを診断にどう反映しているのか、その考え方を話してみたい。新作がなぜそのテーマなのか、裏側が見えると面白いかもしれない。

人の気分は、季節で変わる

同じ人でも、春と冬では気分が違う。新生活が始まる春はそわそわするし、夏は開放的になり、秋はしっとりして、冬は内省的になる。人の気分が季節で変わるなら、それに合う診断があってもいいはずだ。

たとえば、新しい環境で人間関係が始まる時期なら、自分の第一印象やコミュニケーションのクセを知る診断が役に立つ。一人で過ごす時間が増える季節なら、じっくり自分と向き合う診断がしっくりくる。季節の気分に寄り添えると、診断はもっと生活になじむ。

もちろん、季節ものばかり作るわけではない。いつ遊んでも楽しい定番の診断が土台にあって、そこに季節の彩りを少し添える。そんなイメージだ。

季節ごとに作りやすい診断テーマ

時期 合いやすいテーマ 空気感
新生活、第一印象、恋愛、出会い 明るい、少し緊張感がある
無人島、海、冒険、陽キャ度 開放感、勢い、ネタ感
芸術、食欲、月、和風、読書 しっとり、余韻、世界観重視
クリスマス、年末年始、恋愛、こたつ あたたかい、少し感傷的
年度末 仕事、社畜度、燃え尽き度 共感、自虐、一区切り感

流行は、追いかけすぎない

世の中で何かが流行ると、それをテーマにした診断を作りたくなる。実際、流行りのモチーフは人の目を引きやすい。でも、ここは慎重になる部分でもある。

流行を追いかけすぎると、その流行が去ったとき、診断もろとも古くなってしまう。一瞬バズっても、すぐに誰も見なくなる診断を量産しても、あまり意味がない。だから編集部は、流行を取り入れるときも、「流行が去っても楽しめるか」を考えるようにしている。

たとえば、レトロブームが来たとき、ただ流行に乗るのではなく、「懐かしさ」という普遍的な感情に着目した。流行そのものより、その流行の奥にある人の気持ちを掴めれば、ブームが過ぎても残る診断になる。流行は、表面をなぞるのではなく、その奥にある気分を読むようにしている。

「懐かしい」は、世代を超える

最近、編集部が手応えを感じているテーマのひとつが、レトロな世界観だ。昭和や平成のモチーフを取り入れた診断は、思った以上にいろんな世代に刺さる。

面白いのは、その世代を生きた人には「懐かしい」と刺さり、若い世代には「新鮮でかわいい」と刺さることだ。同じレトロなモチーフが、世代によって違う魅力を持つ。これは、和の世界観が国内と海外で違う楽しまれ方をするのと、ちょっと似ている。ひとつのテーマが、複数の入り口を持っている。こういうテーマは強い。

懐かしさは、人の心の柔らかいところに触れる。流行り廃りはあっても、「懐かしい」という感情そのものは、いつの時代も色あせない。だからレトロなテーマは、トレンドでありながら、普遍性も持っている。そのバランスが気に入っている。

変えるものと、変えないもの

季節やトレンドで診断の空気を変えるとき、編集部が意識しているのは、「変えるもの」と「変えないもの」を分けることだ。

変えるのは、テーマや世界観、カードの絵柄といった、表に見える部分。これは時代や季節に合わせて、どんどん変えていく。一方で、変えないものもある。それは、遊んだ人が前向きになれること、誰も傷つけないこと、ネタに振り切っても優しさを残すこと。こういう根っこの部分は、どんなに時代が変わっても、ぶらさないようにしている。

見た目は移り変わっても、芯は変えない。流行を取り入れつつも、診断BUZZらしさは失わない。そのバランスを保つのが、長く愛される診断メディアであるために、大事なことだと思っている。

流行を「自分たちの形」に翻訳する

トレンドを取り入れるとき、編集部が心がけているのは、ただ乗っかるのではなく、診断BUZZらしい形に翻訳することだ。

流行っているものをそのまま診断にしても、それは他のどこかでも作れてしまう。大事なのは、その流行を、診断BUZZならではの世界観や、レア度の仕組み、前向きな結果の描き方に乗せ直すことだ。同じトレンドを扱っても、診断BUZZを通すと診断BUZZの色になる。その翻訳ができてはじめて、流行を取り入れる意味がある。

流行は素材であって、料理そのものではない。素材をどう調理するかに、作り手の個性が出る。同じ旬の食材でも、店によって味が違うのと同じだ。トレンドを、自分たちの味に仕立て直す。そこは手を抜かないようにしている。

「今」を映すと、診断は記録にもなる

季節やトレンドを取り入れると、診断はその時代の「今」を映す記録にもなる。

何年か経って見返したとき、「ああ、この時期にこんなのが流行ってたな」と思い出せる。診断は遊びだけれど、その時々の空気を吸い込んでいる。レトロな診断が懐かしさを呼ぶように、今作っている診断も、いつかは誰かの懐かしさになるかもしれない。そう考えると、一本一本に、ちょっとした時代の記録としての意味も出てくる。

楽しく遊んでもらうのが第一だけれど、その裏で、診断が時代の小さなアルバムになっていく。それも、長く作り続けることの、ひそかな楽しみのひとつだ。

見た目は変えても、芯は変えない

季節やトレンドを取り入れるのは、人の気分に寄り添うためだ。でも、流行を追いかけすぎず、その奥にある普遍的な感情を掴むこと。そして、見た目は変えても芯は変えないこと。それが編集部の考え方だ。

新しい診断が出てきたとき、「なんで今このテーマなんだろう」と、ちょっと考えてみると面白いかもしれない。その裏には、季節や時代の空気を読んだ、編集部のささやかな狙いが隠れている。

季節の気分に合わせて、オーラの色診断平成レトロ・ガラケー人格診断を遊んでみてほしい。

その時々の空気を映した診断が、診断BUZZには並んでいる。診断一覧 から、今の気分に合う一本を探してみてほしい。

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