診断BUZZ編集部の表現ルール|誰も傷つけずに楽しめる診断へ
診断をたくさん作っていると、「何を書くか」と同じくらい、「何を書かないか」が大事になってくる。診断BUZZには、診断を作るうえで絶対に守ると決めているルールがいくつかある。
この記事では、その譲れない表現ルールを、包み隠さず紹介したい。これを読んでもらえれば、診断BUZZがどんな気持ちで診断を作っているかが、きっと伝わると思う。
診断BUZZが大切にしている表現ルール
- 誰かを傷つける結果にしない
- どのレア度でも前向きに読めるようにする
- 不安を煽らない
- 医学的・心理学的な断定をしない
- 根拠のない数字で信頼感を演出しない
- ネタバレで楽しみを奪わない
- 遊んだあとに少し気持ちが軽くなる文章にする
ここからは、ひとつずつ詳しく話していく。
誰も傷つけない
いちばん大事にしているのは、診断を遊んだ人が傷つかないことだ。
どんなに面白い結果でも、誰かをバカにしたり、見下したりするような言葉は使わない。ネタに振り切った診断でも、それは「笑える」であって「傷つける」ではない。この線引きを、編集部は何より大事にしている。遊んだあとに、嫌な気持ちが残る診断なんて、作る意味がない。
だから、結果の文章を書くときは、何度も読み返す。「これを自分が受け取ったら、どう感じるか」を想像して、少しでも引っかかる表現があれば書き直す。地味な作業だけれど、ここを丁寧にやることが、安心して遊べる診断につながると信じている。
どの結果も、前向きに描く
二つ目のルールは、どんな結果でも、その人の良いところに光を当てることだ。
診断には、レア度の低い結果や、一見ネガティブに見える結果もある。でも、編集部はそれを「ダメな結果」にはしない。どんな特徴も、見方を変えれば必ず魅力になる。心配性は慎重さ、お調子者は明るさ、頑固さは芯の強さ。同じ性質でも、言葉の選び方ひとつで、欠点にも長所にもなる。
私たちは、いつも長所のほうを選ぶ。遊んだ人が「自分、悪くないかも」と思えること。それが診断のゴールだと思っているからだ。診断を閉じたときに、ちょっとだけ自分を好きになれていたら、その診断は大成功だ。
不安を、煽らない
三つ目は、不安を煽らないこと。これは特に、心理テスト系や、メンタルに関わるテーマで気をつけている。
診断は、占いでも医学でもない。だから、「あなたは危険な状態です」みたいな、不安をあおる断定は絶対にしない。何かしらの傾向を扱うときも、「こういう一面があるかもね」という、ゆるい気づきのレベルにとどめる。読んだ人を怖がらせたり、悩ませたりすることだけは、してはいけないと考えている。
診断はエンタメだ。遊んだあとに、不安が増えるなんて本末転倒だ。だから編集部は、デリケートなテーマほど慎重に言葉を選び、娯楽として安心して楽しめる範囲を、決して超えないようにしている。
嘘の数字を、使わない
四つ目は、嘘の数字やデータを使わないことだ。
「何万人が診断した」「的中率は何パーセント」みたいな、それっぽいけれど根拠のない数字は、一切使わない。こういう数字は、たしかに信頼感を演出できる。でも、それは嘘だ。嘘で人を引きつけるようなことは、診断BUZZはしない。
診断の面白さは、誇張した数字ではなく、コンテンツそのものの楽しさで伝えたい。正直であることは、長く信頼してもらうための土台だ。小手先の演出より、中身で勝負する。これも、ゆずれないルールのひとつだ。
ネタバレで、楽しみを奪わない
五つ目は、結果のネタバレをしないことだ。
診断の楽しさは、「自分以外は何が出るんだろう」という好奇心や、「友達と見せ合いたい」という気持ちで、けっこうできている。だから、ひとつの結果ページで、他の結果のことまで全部書いてしまうと、その楽しみが消えてしまう。
編集部は、それぞれの結果について、その結果のことだけをめいっぱい語る。他のタイプのことは、あえて書かない。全部知ってしまったら、もう一度引く理由も、友達に回す理由も薄れてしまうからだ。少し不親切に見えるかもしれないけれど、これは「もっと楽しんでほしい」という気持ちからのルールだ。
ルールは「縛り」ではなく「土台」
こうしてルールを並べると、なんだか窮屈に見えるかもしれない。でも、編集部にとって、これは縛りではなく、自由に作るための土台だ。
守るべき線がはっきりしているからこそ、その内側では思いきり遊べる。誰も傷つけないと決めているから、安心して攻めた表現ができる。前向きに描くと決めているから、ネタに振り切っても優しさを失わない。ルールは、創作を狭めるものではなく、安心して暴れるためのガードレールのようなものだ。土台がしっかりしているほど、その上では自由になれる。
だから、これらのルールは、これからも変えるつもりはない。むしろ、この土台があるからこそ、新しい世界観や、攻めたテーマに挑戦できる。守りと攻めは、矛盾しない。
遊ぶ人を、いちばんに考える
結局、すべてのルールは、ひとつのことに行き着く。遊んでくれる人を、いちばんに考える、ということだ。
傷つけないのも、前向きに描くのも、不安を煽らないのも、嘘をつかないのも、全部「遊ぶ人にとって、いいものでありたい」という一点から来ている。診断は、作り手の自己満足のためにあるのではない。遊んでくれる誰かの、ほんの数分を、ちょっと楽しく、ちょっと前向きにするためにある。その原点を忘れないために、これらのルールがある。
これからも、遊ぶ人の顔を思い浮かべながら、一本ずつ丁寧に作っていく。それが、診断BUZZ編集部の変わらない約束だ。
おわりに
誰も傷つけない。どの結果も前向きに描く。不安を煽らない。嘘の数字を使わない。ネタバレで楽しみを奪わない。これが、診断BUZZ編集部の譲れない表現ルールだ。
派手なことは書いていない。でも、この当たり前を当たり前に守り続けることが、安心して楽しめる診断メディアであるための、いちばんの近道だと思っている。これからも、このルールを守りながら、遊んだ人がちょっと笑顔になれる診断を作っていく。診断BUZZで遊ぶときは、その裏にこんな気持ちがあることを、ちょっとだけ思い出してもらえたら嬉しい。
そんな思いで作った診断たちを、精神年齢診断やオーラの色診断からのぞいてみてほしい。
こうした思いで作った診断たちを、ぜひ遊んでみてほしい。診断一覧 から、気になるテーマを選んで、友達と見せ合うとさらに楽しめる。